前回までの記事はこちら!

#1 イントロダクション
#2 移動ド、相対音感とは
#3 移動ド=階名、固定ド=音名。
#4 実践!実感!移動ドsinging
#5 移動ド上達法!
#6 平均律と純正律①

前回、

平均律

のお話をざっとしました!
ピアノやギターだったり、
世の中の和音が鳴らせる楽器というのは
平均律でチューニング、音程を合わせられています。

あと皆さんがよく使っている
MIDIという規格もそうですね。

さて、この平均律ですが、
歴史的に見ると実は最近一般的になってきたものなんです。
と、言っても300年ほどの歴史にはなるのですが(^^;

様々な紆余曲折を経て、

皆に使いやすい便利な音律(音程の並び)は
どうやったら作れるだろう?

と言った悩みから、生み出されたものなんです。

さて、ちょっと話を変えちゃいます。

皆さん、

ハモって気持ち良い状態

というのは、どう言った状態のことを指しているでしょう?
何か、妙にハマっている、ここでしかありえないというような感覚。
時折味わっているのではないでしょうか。

前回、音は波という話をして、
波の数について説明しました。

1オクターブ上の音は、1秒間の波の数が2倍

と言いましたよね。
これを、比率で表すと、

1:2

という関係です。

さらっと言いました。比率。
これがポイントなんです。

実は、ハモって気持ち良い状態というのは

この比率が単純であるとそう感じる

ということなんです!
例えば、

2:3

3:4

4:5

こう言った単純な比率の状態の時に、その2音は調和して聴こえるんです。
ちなみに、上記のそれぞれが、移動ドでいう

Do と Sol

Do と Fa

Do と Mi

に当たる音になります。

さて、そもそも音楽には
音階とか音律なんてありませんでした。
こうやって、
「調和して気持ち良い音があるね!」
と発見して、それを歌って楽しむところから

ハーモニー♪

というものが始まったわけです。

そんな中で、楽器を作ったりする際に、

全ての音が
基準音から簡単な比率になる音律(音の並び)

を作ろう、となりました。
それを

純正律

というんですね!

あまり実用的でもないので、細かい表などは省略します。
言葉を変えるとつまり

基準音と鳴らすとピタッとハマる音が並んでいる音律

と理解しておいてもらえるくらいで大丈夫です☆

さて、ということは
「これは理想の音の並び!」
「もうこれ以外必要ないわ!」
…となっていたら、
平均律というのは登場していないはずですよね。
というか、
「平均律とは違うの?」
という思う方もいると思うので、
次回、この2つの違いをもう少し詳しく見ていきましょう☆

それでは!

Have a good harmony☆

このコーナーでは皆さんからの添削してほしいアレンジや、
練習でのお悩みなどを募集しています☆

松原ヒロ

スタジオ オトナポリタン代表。作編曲家、シンガー、ボイスパーカッション奏者。筑波大学、バークリー音楽大学卒業。
コーラスグループMonica Corona(2014年ハモネプジャパンカップ出場)のメンバーとして活動。
2014年よりエレベートミュージックエンターテイメント「うたハモ!アカペラピース」シリーズのアレンジ、
レコーディングディレクションを担当している。

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