【第2回ハモネプ王者&PAエンジニア】野口大志さんにインタビューVol.1.5「アカペラを練習してる姿を見られるのが恥ずかしかった時代」

こんにちは、Jぺいです!

大好評の野口大志さんインタビューシリーズですが、大変嬉しいことに会話が大盛り上がり、載せきれなかったこぼれ話をVol.1.5としてお送りしたいと思います。

ここまでのシリーズ♪
Vol.1 「ドラマティック過ぎるアカペラとの出会い」
Vol.2 「ラストライブのつもりが、まさかのハモネプ放送開始」
Vol.3 「1年でアカペラがこんなことになるなんて」

今回のお話は結成後、文化祭のオーディションを受けるまでのお話なのですが、当時アカペラを取り巻く環境、プレイヤーとしての心境などが感じられるお話です♪

こいつらマニアックなことやってんな。。

Jぺい
そこから文化祭に向けて、アカペラバンド”レプリカ”の練習が始まったんですね。
大志さん
うん。さっき言ったけど、文化祭に出るためにはオーディションに受からないといけなかったんだ。だからアカペラをやる条件として、ラルクのバンド練習の方を優先させてほしいって言ってたんだ。
Jぺい
ラルクさんに青春を捧げようとしたわけですね。素晴らしい心意気だと思います!やっぱりそのくらいの情熱をもって取り組んでもらいたい偉大なバンドだと思います。
大志さん
うん。でもそっちは結局3、4回合わせただけで。アカペラを毎日練習してた。
Jぺい
(おい)
大志さん
必死だった!(笑)
Jぺい
まぁアカペラの方が完成が見えないですもんね。その状況だと。やっぱり練習は大変でしたか?
大志さん
大変というか、恥ずかしかった!
Jぺい
え、アカペラしてることがですか?
大志さん
うん、人に見られるのが恥ずかしくて。今だったら全然そんなことないでしょ?廊下とかで普通にアカペラするでしょ?
Jぺい
はい。むしろ、通りすがりの人に聴かせたくてちょっとドヤって歌うくらいです。
大志さん
そうだよね。(笑)でも僕らがアカペラを始めた頃は、まだハモネプが始まる前だし、当時はゴスペラーズでさえも全然メジャーじゃなかったんだ。
Jぺい
時代が違うって感じですね本当に。
大志さん
うん。高校生で尚更、周りが誰もやっていないことだったから、「こいつらマニアックなことやってんな。」って目で見られる気がして恥ずかしかった。。。
Jぺい
そのときの周りは、みんなはギター弾いてるんですもんね。
大志さん
そうそう。だから廊下の一番端とか、デパートの屋上に行くための誰も通らない階段とかに集まって、人知れず練習するっていう。(笑)それでたまに誰かが来ようものなら、みんなパッて歌うのをやめるの。(笑)自分たちの中ではまだ胸を張れるものではなかったんだよね。
Jぺい
なるほど…。ちなみにアカペラに対してのご家族の反応は?
大志さん
うーん家族もね、毎日練習へ出かけるもんだから「お前最近何してるんだ」って聞かれたときに言ったんだけど、「アカペラ?なんだそれ」って反応でさ。そんなことしてるのが、うしろめたかった、正直(笑)
Jぺい
いやあー、不思議ですね。大人から見た好感度とか健全さって、圧倒的に軽音楽よりアカペラの方が高いと思うんですけれど…ふしぎ。それで練習の末、文化祭のオーディションには受かったんですか?
大志さん
えっとね、オーディションを受けたグループには順位が付けられるんだけど、15バンドくらいいた中で、ラルクバンドは4位だった。
Jぺい
おお、すごい!
大志さん
そしてレプリカはなんと2位だった。
Jぺい
え!(1位は?!)
大志さん
実際文化祭本番でも、ラルクバンドよりもレプリカのほうがウケたんだ。アカペラという、これまで体験したことのない音楽の形がみんなにとってはもの珍しく面白かったみたいで、ただ良い悪いというだけでなく、いろんな反応があって驚いたな。
Jぺい
(1位は?!)

ということで、今週もアカペラがまだ世間で一般的でなかった時のお話でした。

最初からではなく、本当にいろんな方々の活躍があって世間でアカペラが広がったんだなということを逆に実感できるなーと感心してしまいました。。。

みなさま次回もおたのしみに♪

P.S.
1位はハイスタのコピーバンドだったそうです。

野口大志
高校時代にアカペラグループ「レプリカ」のベースヴォーカルとして活動し、2001年フジテレビ系番組「力の限りゴーゴゴー!!」内『第2回全国ハモネプLEAGUE』にて優勝。現在はPAエンジニアとして、都内ライブハウスや、アカペライベント『JAM』『50Fes』、多くの大学アカペラサークルライブ等のPAを担当。『A cappella Spirits! DVD』のサウンドミキシングも務める。また、作曲家として前田敦子やBitter & Sweetといったアーティストの楽曲や、テレビ東京系「ゆうがたサテライト」のテーマ曲等、幅広い楽曲提供を行なっている。

Jぺい(インタビュアー)
2010年に駒澤大学鳴声刺心でアカペラを初めて以来、その魅力にハマりV系アカペラグループ「背徳の薔薇」やエンタメ集団「ジャスティンヒーハー」で大活躍。新しいことへのチャレンジに対する欲求が変態レベル。
たいらく(書き起こし)
Jぺいの後輩。ライター志望。行動力の塊。




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